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2010年07月14日

久々に泣ける映画!

最近、レンタルで見た映画でとても面白いものがある。
イキガミ」とゆう映画だ。

大まかなあらすじを述べると、「国家繁栄維持法」とゆう法律により、千人に一人の確率で選ばれた18歳から24歳の若者の命が奪われる世界が描かれており、それにより、翻弄する人間模様が描かれた映画である。

この物語の主人公、厚生保健省の国家公務員・藤本賢吾(松田翔太)は、死亡予告証、通称“逝紙(イキガミ)”を死亡者に配達する仕事をしていた。映画の中で三人のエピソードが出てくるのだが、その逝紙(イキガミ)を手にした事により、死を意識した極限状態の三人がみせる、壮絶な生命の輝きが観る者の胸を打つ。

三人のエピソードはどれも考えさせられ、奥深いものなのだが、その中でも特に私がお薦めしたいエピソードがあるのでお話したい。

その話は幼い時に事故で両親を亡くし、その時に残った兄と妹の物語である。兄は奇跡的に事故の影響を受けなかったが、妹は視力を失ってしまう。それにより妹は施設で育つ事になる。兄はとゆうとチンピラでお金の取り立ての仕事をして生活していた。
ある日、兄は貯金が貯まったので、アパートを借りて妹と住むために部屋を借りる。当然、妹もそれに喜ぶのだが、そこに例の逝紙(イキガミ)を受け取る事になる。しかし、兄は自分の死よりも、残される妹を気がかりに思い、死をまじかにしてある計画を立てたのだ。
その計画とは自分が死ぬ前に妹に自分の角膜を移植するとゆうものである。しかし、その計画を主人公の藤本により妹が知ってしまったため、妹が「自分もお兄ちゃんと一緒に死にたい」と言い出したのだ。藤本自身も自分の不注意により妹に知られてしまったため、兄と協力して、妹に角膜を映す計画に乗る事になる。

結末はとゆうと実際に見て感じて欲しいのだが、正直ここまで見ていて心地よい映画は無い。死を目前にしても人を思いやれる心、実際、現実にはこんな法律はありえないのかもしれないが、それでも考えさせられるものがある。

イキガミ

是非、この映画をおススメしたい。
  


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Posted by reven at 10:35Comments(3)映画